〇オープニング
1回目のエルザ戦で命を落とすシーン。
エミリアも殺されてしまう。
〇ストーリーと感想
異世界転生した主人公ナツキスバルが、ファンタジーな街並みの中で悪戦苦闘、活躍する。
スバルは死に戻りという技を使用出来て、死ぬと異世界転生した時点からやり直せる。
ただし、かならず転生するとは保証されておらず、ゲームのリセットボタンのように簡単には考えられない。
死ぬときは文字通り死ぬほど苦しむことにもなる。
イベントは少女が徽章を盗まれて、それを取り戻して少女に返してあげること。
しかし、意外でユニークな登場人物、加えて超危険人物が現れてスバルの活躍は奇想天外な方向に話が進んでいく。
率直な感想としては、ワクワクドキドキの冒険活劇でまた睡眠時間を削ってしまった。
訳あって後半は戦闘シーンが多くなるが、戦闘のリアルさ、登場人物の技の数々等目が離せない。
ちょうどRPGを実写で見ているような臨場感があり、敵は一瞬で人を殺す超危険人物なので手に汗を握る展開。
ちなみに三人称形式で書かれており、動きの多いファンタジーストーリーには最適な使い方であろう。
全体を通して、文句なしに面白い。
とくにスバルのバカっぽい明るさの半面、鋭い考察も持っていて物語をライトに読みやすくしている。
続編もたしか40を超えているようで、2作目のレムとラムのフィギュアはブックオフなどで頻繁に見る。
人気の高さがうかがえる作品だろう。
〇ストーリーの応用
ある場所に行って呪文を唱えると時間を戻すことができるのはどうか。
たとえば、ある神社の石像に呪文を唱えると1か月戻れる。
そして顧客との労務相談で失敗した時に、1か月前に戻って対策をうっておくなど。
色々考えたが、異世界と戦いは労務と馴染まないかも知れない。
異世界転生すると法律は効かなくなるし、戦いは労務とは性質が違う。
やはりヒナコのような推理物が合うのだろうか・・・。
または、労基署監督官と警察が一緒に敵をやっつけるなど。
トッカンのような魑魅魍魎な脱税者どもとの悲喜こもごもな人間ストーリーとか。